大正処女御伽話という漫画がすごく良かったという話
就職活動に悩まされているseria(@selly_sv)です。昨日もエントリーシートの提出締切に間に合わず1つの企業を犠牲にしました。
普段引き籠ってゲームばかりしているヲタクなので、慣れないスーツを着て外に出て人と話すというのが辛いんですよね。
エントリーシートが思うように書けないというのも就活生あるあるの1つ。私にとっても深刻な問題となっているので、ここで文章を書く練習をしてみようというわけです。
前置きはさておき(ここで韻を踏んでいる)、先日知り合いに1冊の漫画を勧められました。
それがこちら
タイトルが如何わしい、ロリっ娘が可愛いというダブルパンチにやられ、読んでみることを決めました。だって処女ですよ。処女。ヲトメと読んでくださいね。
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大正処女御伽話とは
大正処女御伽話は、その名の通り大正時代のお話。主人公の青年、珠彦は金持ちの家に生まれ、不自由のない暮らしをしていた。しかし交通事故により母と右手の自由、同時に父からの信頼も失い、田舎に養生という理由で家を追われてしまう。
そこに夕月という少女がやってくる。それは父が珠彦の世話をさせるために買った嫁で...
とほぼあらすじ通りの文章を置いておくので、斜め読みして設定だけでもなんとなく掴んでください。
ここからどう良かったのかをお伝えしていきます。ここからが本番です。
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夕月が献身的で可愛すぎる
珠彦の嫁として買われた夕月(ユヅちゃん)ですが、この子ほんとにいい子なんですよ。ほんとに。
右手が不自由な珠彦の風呂浴びを手伝おうとするユヅちゃん可愛い
なんて献身的なんだ...。
家を追われ、父からの信頼を失って病んでた珠彦も、こんなに明るく献身的なユヅちゃんに照らされて徐々に心を開いていくわけですね。羨ましい。
このシーンなんてもう最高です。ヲタクには眩しすぎる。
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大正ノスタルジックホンワカストーリー
この作品、怪我で家を追われた男と嫁として金で買われた女の子が主人公という字面だけでもすごくダークな設定なんですが、読んでてとってもホンワカします。あらすじにも「大正ノスタルジックホンワカストーリー」という記載が。語感がすごくいい。
豊かな表情もすごく良いですよね。2人の境遇を忘れてしまいそうになります。
実 家 の よ う な 安 心 感
あっ... ふぅ・・・。
直接的にエッチな描写はないですが、これくらいはあります。おそらく小学生の頃の私なら恥ずかしくて本棚の裏とかに隠してましたね。
余談ですが私の小学生の頃のバイブルは、コミックボンボンで連載していた『やわらか忍法SOS』でした。
よく少年誌で連載できてたなってくらいエッチでしたね。知ってる人いませんか。
最後に少し話が逸れてしまいましたが、いかがだったでしょうか。
上の方のリンクからなんと1話が無料で読めてしまうので、少しでも興味を持ってくれた方がいれば是非読んでみてください。
悲しいことに5巻までしかなく完結しているので、読もうと思えば一気に読めると思います。設定上ダークな部分もありますが、終始ホンワカです。早く読めって言ってるんだ。
おしまい。